体外衝撃波治療法とは、スポーツ選手を中心に慢性腱炎などの
疼痛を改善することを目的とした治療法です。

痛みをともなう慢性的な疾患を治療する方法の一つです。音速を超えて伝わる衝撃波（圧力波）を痛みのある箇所に当てて、治療を行います。
体外衝撃波治療は、骨や筋肉、腱、靭帯（じんたい）など、身体の深い部分にある痛みに効果があります。例えば、膝や肩の痛み、腱（けん）の痛み、腰痛、足底筋膜炎（そくていきんまくえん）などに使われます。

体外衝撃波治療で効果のある症状

• アキレス腱炎、アキレス腱付着部炎
• 疲労骨折
• 足底腱膜炎（難治性足底腱膜炎症は保険適用です）

• 膝蓋腱炎（ジャンパー膝）
• 肘内側、外側上顆炎（テニス肘、ゴルフ肘）

体外衝撃波には、「収束型体外衝撃波」と「拡散型圧力波」の2種類があります。

当院には両方の機器がございます。収束型については愛知県内には数台しかなく、三河地方には当院しかございません。

拡散型圧力派とは

「収束型体外衝撃波」がエネルギーが組織深部に収束され、収束点で最大となることに対し、
「拡散型圧力波」はエネルギーが皮膚表層から組織深部に向かって放射状に伝わっていきます。照射エネルギーは皮膚表層で最大となり、深部に進むほど減衰していくのが特徴です。
筋肉全体を緩め、収束型より弱い圧力派ですが全体的に組織の修復を促します。